Quantcast
Channel: Microsoft Office 365 Community
Viewing all 476 articles
Browse latest View live

【重要】今後は管理者タスクはメッセージセンターを通じて通知されます

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

以前、記事「メッセージセンターが新設され管理者に新しいタスクをお知らせします」でお知らせしました通り、最新の Office 365 では管理センターの中に管理者向けの通知を行う新しいダッシュボードが用意されました。また、新しい通知を受け取ると、管理センターの上部のナビゲーションに通知マークが表示され、メッセージセンターに移動するリンクが表示されます。

 

 

すべてのお客様が新しい Office 365 への移行を完了しましたので、いままで四半期ごとに管理者向けにメールで配信していた管理者タスクニュースレターは、今後はメッセージセンターでの通知に置き換わります。今後はメールでの配信はありませんのでご注意ください。メッセージセンターでの通知を使うことにより、管理者の皆様にはよりタイムリーに必要な情報をお届けすることができるようになりました。今後は定期的にメッセージセンターの内容をご覧いただくようお願いいたします。


Outlook Web App で予定表の検索が可能に

$
0
0

 

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 3 月 13 日に Office ブログに投稿された記事 Discover Calendar Search in Outlook Web Appの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Exchange エンジニアリング チームのシニア プログラム マネージャーを務める Neel Joshi と、Exchange テクニカル マーケティング チームのシニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Steve Chew の記事をご紹介します。

 

予定表で、登録したイベントを捜そうとして、どの週だったか思い出せずに困った経験はありませんか? 打ち合わせを設定するために、ある日時の相手の予定を速やかに確認したいが、わざわざ問い合わせて仕事の邪魔をしたくはないなと思ったことは? Outlook Web App に新たに導入された予定表検索を利用すれば、数回クリックするだけでこうした問題が解決できます。

 

予定表検索では、自分の予定表やグループの予定表から、過去、現在、未来のイベントが検索できます。さらに、他のユーザーの予定表を検索して、自分の予定表に重ねて表示できるので、双方の予定を簡単に比較できます。

 

OWA_CalSearch_01

キーワードによる検索結果から他のユーザーの予定表を見つける

 

自分の予定表のイベントを検索する

キーワードやキーフレーズで自分の予定表を検索するには、自分の予定表を選択してから、検索ボックスにキーワードを入力して、Enter (または検索アイコン) をクリックまたはタップします。

 

Outlook Web App では、入力したキーワードに基づいて、イベントのメモ、件名、場所、出席者/開催者の名前、あるいはイベントに適用された分類名を検索して、その結果を表示します。

 

予定表検索の結果は、月ごとに分類され、日付の新しい順に並べられます。ただし、定期的なイベントだけは、他の検索結果と混ざらないように別途分類されて、一番上に表示されます。Outlook Web App をデスクトップ ブラウザーやタブレット ブラウザーで表示する場合、および各種デバイス用の OWA をタブレットで使用する場合は、検索結果の一覧と並んで閲覧ウィンドウが表示されます。閲覧ウィンドウには、リスト ビューで選択したイベントについて表示されます。各種デバイス用の OWA をスマートフォンで使用する場合は、検索結果の一覧だけが表示されます。検索結果をタップすれば、詳細を確認できます。

 

OWA_CalSearch_02

 

検索結果と閲覧ウィンドウが並べて表示され、定期的な項目は一番上に、続けて他の検索結果が月ごとに分類されて表示される (デスクトップ ブラウザーで Outlook Web App を使用した場合)

 

見やすさを考慮して、定期的な予定が検索に該当した場合は、1 件の項目として表示され、展開すると直近 8 回のスケジュールが確認できます。

 

OWA_CalSearch_03

検索に該当した定期的な予定を展開すると、直近 8 回のスケジュールが表示される

 

他のユーザーの予定表を開く

予定表検索では、グローバル アドレス一覧に登録されている他のユーザーの予定表を簡単に開くことができます。ある人物の名前を入力していくと、最近やり取りした人のうち候補となる人物が [OPEN CALENDARS] セクションに表示されます。候補リストの中に該当する人物がいない場合は、[Search Contacts and Directory]ボタンで、さらに多くの検索結果を表示できます。

 

OWA_CalSearch_04

 

最近やり取りした人の中から、検索キーワードに一致する人物が結果一覧に表示される

 

一覧の中から人物を選択すると、予定表リストの [OTHER CALENDARS] グループの一番下に一時的に追加されると共に、その人物の予定表が自分の予定表と重ねて表示されます。この操作を繰り返すことで、Outlook Web App で最大 10 の予定表を一度に表示できます。このようにすれば、打ち合わせを行えそうな空き時間をひとめで見つけることができます。

 

OWA_CalSearch_05

Robin の予定表を開くと、Robin と自分の空き時間が比較して表示されると共に、予定表リストに Robin が一時的に追加される

 

検索して見つけた他のユーザーの予定表を固定するには、ユーザー名の横にある星アイコンを使うと、[OTHER CALENDARS] リストに「お気に入り」として追加できます。こうすることで、この予定表が予定表リストに常に表示されるようになります。また、X (閉じる) の操作で、この予定表を閉じることができます。予定表を固定しなかった人物は、次回 Outlook Web App にログインした時点で、予定表リストから削除されます。

 

Outlook Web App の予定表検索を使えば、自分の予定表のイベントの検索や、他のユーザーの予定表の確認が簡単に行えるようになります。これまで、受信トレイの内容は検索することができましたが、これからは、予定表のイベントも同じように簡単に検索できるようになります。

 

- Neel Joshi、Steve Chew

 

よく寄せられる質問

Q: 予定表検索はいつから利用可能になりますか。

 

予定表検索は、今後数か月以内に Office 365 のお客様にご利用いただけるようになる予定です。

 

Q: 検索した他のユーザーの予定表を Outlook デスクトップ クライアントで表示することはできますか。

 

Outlook デスクトップ クライアントでは、お気に入りとして選択した人物を予定表リストに固定することのみ可能です。

 

Q: 複数の予定表を一度に検索できますか。

 

いいえ、現時点では、複数の予定表を一度に検索することはできません。

 

Q: それ以外にも他のユーザーの予定表を検索することはできますか。

 

現在のところ、予定表検索が利用できるようになるのは、自分のメインの予定表、予備の予定表、およびグループの予定表に限られています。

 

Outlook Web App テキスト エディターの機能拡張

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 3 月 11 日に Office ブログに投稿された記事 Enhanced text editor in Outlook Web Appの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Exchange エンジニアリング チームのシニア プログラム マネージャーを務める Ef Regalado と、Exchange テクニカル マーケティング チームのシニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Steve Chew の投稿をご紹介します。

 

Word や Web ページからメールの新規ページにコンテンツを貼り付けたら書式がくずれてしまい、修正に手間取ったことはありませんか。あるいは、Excel からコピーして貼り付けた表のレイアウトを手直ししようとして苦労した経験はありませんか。

 

Outlook Web App には、拡張された使いやすいテキスト エディターが搭載され、多数の新機能が追加されています。Office 365 と Exchange Server 2013 SP1 のお客様は、この機能拡張をご利用になれます。では、内容を詳しく見ていきましょう。

 

Enhanced text OWA 01

 

追加の貼り付けオプション

Outlook Web App で新しいメッセージを作成する際、[paste] メニューが表示され、コンテンツの貼り付けモードを切り替えることができます。

 

Enhanced text OWA 02

Outlook Web App の新しい [paste] メニュー


場合によっては、コピー元の書式をできる限りそのまま保持したいことがあります。Word や Excel などの Office アプリケーションからコピーされたコンテンツを忠実に再現するには、[Paste As Is]を使用します。

 

あるいは、書式よりもコンテンツが重要という場合もあるでしょう。基本的なレイアウトは保持しながら、フォントのカラーやサイズ設定を無効にするには、[Paste Simple HTML]を使用します。これは、凝ったデザインの Web ページから表や箇条書きリストをコピーして貼り付けるときに最適なオプションです。

 

そして、テキストだけを貼り付けたいならば、[Paste Text]がその目的をかなえてくれます。

 

拡張されたテキスト エディターでサポートされる他の新機能には、画像をクリップボードから直接貼り付けることができる機能もあります。

 

リッチ ハイパーリンク プレビュー

新規メール メッセージを作成して、外部 Web ページの URL を入力すると、Outlook Web App は自動的にリッチなプレビューを生成します。これによって、発信者と受信者はサイト コンテンツの一部を見ることができます。この機能は YouTube ビデオにも適用されます。

 

Enhanced text OWA 03
Outlook Web App のリッチ ハイパーリンク プレビュー機能

 

表の作成と変更

エディターの右端に新しく [Insert table]ボタンが追加され、Outlook Web App 内で新しい表を作成できるようになりました。

 

Enhanced text OWA 04
[Insert table] メニュー


挿入された表を選択するとメニューが表示され、行の追加、列の削除、セルの結合などによりレイアウトを変更することができます。このメニューは、PowerPoint や Web ページなど別のコピー元から貼り付けた表にも利用できます。

 

Enhanced text OWA 05

Outlook Web App 内で表に行を挿入

 

画像の代替テキスト

Outlook Web App は、画像の代替テキストの追加、変更、および削除をサポートするようになりました。代替テキストは、さまざまな場面で便利に利用できます。たとえば、低速の接続環境でメッセージを読むときや、スクリーン リーダーを使用しているときなどがその一例です。代替テキストにアクセスするには、まず画像を選択し、次に [Format] バーの [Alt text] アイコン (Enhanced text OWA 06) をクリックします。

 

Enhanced text OWA 07

画像に代替テキストを追加


Outlook Web App の拡張されたテキスト エディターは使いやすさに優れ、追加の貼り付けオプション、リンクされたコンテンツのリッチ プレビュー作成機能、表の作成と変更機能、画像の代替テキストのサポートが追加されました。これらを活用すれば、書式の調整にかける時間が減り、もっと多くの時間をコミュニケーションに使うことができます。

 

- Ef Regalado and Steve Chew

 

 よく寄せられる質問 (FAQ)

 

Q. クリップボードからの画像の貼り付けは、すべてのブラウザーでサポートされていますか。

 

A. いいえ。現在のところ Google Chrome のみがクリップボードから Outlook Web App への貼り付けをサポートしており、他の主要なブラウザーでも追ってサポートされます。

 

Q. すべての Outlook Web App ユーザーが、リッチ ハイパーリンク プレビュー機能を利用できますか。

 

A. いいえ。現在、リッチ ハイパーリンク プレビューは Office 365 でのみ利用可能です。

Office 365 の新機能まとめ 2014 年 3 月

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

(この記事は 2014 年 4 月 1 日に Office Blog に投稿された記事の翻訳をベースにしています) 

投稿者: Office 365 チーム、投稿日: 2014 年 4 月 1 日

 

3 月は、Office 365 関連の重要な発表や更新がありました。企業ユーザー向けの Office 365 では、Office 365 の壮大なビジョンの一部や、Work like a network – ネットワークのようにつながり働くことを実現する機能について発表しました。そして、特に重要なのが、Microsoft Word、Excel、PowerPoint の各アプリケーションが iPhone や Android で無料で使用できるようになったことです。マイクロソフトでは、お気に入りいただけた新機能についてのご意見をお待ちしております。2 月の新機能をまとめた記事をまだお読みでない方は、ぜひこちらのページでご確認ください。

 

企業向け Office 365 の更新情報*

Office Mobile for iPhone/Android - Office Mobile がいよいよ日本市場でも iOS、および Android向けに登場しました。スマートフォンから簡単にファイルへアクセスでき、高い再現性でOfficeファイルを閲覧、編集できるようになりました。Office for iPad はこのタイミングでは日本市場向けには提供されません。

 

Office Lens– Office Lens を使用すると、現実世界の印刷物やホワイトボード、名詞などを取り込み、見やすいよう調整してから画像として OneNote に送信することができます。また、OneNote の光学式文字認識機能により、取得した画像に対して検索を行うこともできます。

 

OneNote へのクリップ– OneNote Clipper では、Web 上のあらゆるものを 1 クリックで簡単に OneNote に保存できます。任意の Web ページのスナップショットを OneNote に直接送信できるため、Web ページ用のカメラのようにお使いいただけます。

 

Outlook 2013 のメッセージ ヘッダーをコンパクト化 (英語)– マイクロソフトは皆様からいただいたフィードバックをすべて検討し、それに基づいて、Outlook 2013 の電子メールのコンパクトなメッセージ ヘッダーを新たに開発しました。新しいヘッダーでは、ヘッダー情報の表示を制御できるため、最も重要であるメッセージ本文を読むことに集中できます。

 

サイト コレクションの容量が 1 TB に、テナントのストレージのスケーリングが無制限に– OneDrive for Business のサイト コレクションおよびチーム サイトの容量が 1 TB に拡大され、チームのメンバーが 1 つの場所により多くのコンテンツを保存できるようになりました。同時に、テナントのストレージのスケーリングが無制限になり、容量を気にせずにクラウドへコンテンツを保存できるようになりました。

 

Outlook Web App の予定表検索– 予定表検索機能により、ユーザー自身やグループの予定表から、過去、現在、未来のイベントが検索できるようになりました。また、他のユーザーの予定表を検索し、自身の予定表に重ねて表示して、すばやく比較できるようになりました。

 

Outlook Web App のテキスト エディターを強化– Outlook Web App のエディターで新たに、コピー アンド ペーストの新しいオプション、ハイパーリンクやビデオのプレビュー、および表がサポートされ、ブラウザーの画面から利用できる機能が増えました。

 

Office 365 で SAML 2.0 によるフェデレーションをサポート– Security Assertion Markup Language (SAML) 2.0 によるフェデレーションを Office 365 で使用できるようになりました。これにより、Windows Azure AD で SAML 2.0 を使用する構成が可能になりました。Windows Azure AD では、サインインのフェデレーションとして既に WS-Federation、WS-Trust、および Shibboleth がサポートされていましたが、さらに、ユーザーのサインインに広く使用されている標準的なフェデレーション規格の SAML 2.0 が追加されました。

 

OneDrive for Business の機能強化と新しいサブスクリプション (英語)– 企業ユーザー向けの個人用オンライン ストレージである OneDrive for Business (旧称 SkyDrive Pro) では、さまざまなデバイスから、簡単かつ安全に作業用ファイルを保存、同期、および共有できます。OneDrive for Business には、Web ブラウザーから Office Online を使用して、他のユーザーとリアルタイムに Office 内部で共同作業を行ったり、ドキュメントを編集したりする機能が搭載されています。ネイティブの OneDrive for Business および Office Mobile のアプリを使用すれば、Windows Phone、Windows 8、iOS、および Androidなどの各種デバイスから簡単にファイルへアクセスできます。

 

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントで更新機能が利用可能になるまでに時間がかかる場合がありますのでご了承ください。

 

– Andy O’Donald (@andyodonald)

 

 

Office 365 のシステム要件の明確化NEW & UPDATED

Office 365 のシステム要件」は、Office 365 サービスの説明内の新しい場所に移動しました。

  • 「メインストリーム サポート期間内の Office クライアント」に、Office Professional Plus 2013、Office Professional Plus 2010、および Office 365 ProPlus の記述が追加されました。
  • Internet Explorer 8 および Internet Explorer 9 で Office 365 を使用した場合に予想される事項を明確化するため、「Web ブラウザー: Internet Explorer」に箇条書き項目を追加しました。

Office 365 サービスの説明が更新されています。

Office 365 プラットフォームサービスの説明 UPDATED
  • Office 365 管理」の「Windows Azure AD Rights Management を使ったコンテンツの保護」の Office 365 Midsize Business から以下の脚注が削除されました。「Windows Azure AD Rights Management は含まれていませんが、アドオンとして別途購入し、サポートされている Information Rights Management (IRM) 機能を有効にすることができます。」
  • Office 365 プランのオプション」の「スタンドアロン サービス」の表に Power BI for Office 365 が追加されました。
  • Office 365 管理」に、多要素認証機能の説明と表の行が追加されました。

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」の「Windows Azure AD RM を使用した IRM」の Office 365 Midsize Business から以下の脚注が削除されました。「Windows Azure AD RM は付属していませんが、サポートされている IRM 機能を有効にするためにアドオンとして別途購入できます。」
  • Exchange Online の制限」の表の「パブリック フォルダーの最大数」および「パブリック フォルダーの数に関する警告」の行が、Office 365 Enterprise K1、Office 365 Government K1、および Exchange Online Kiosk について「使用不可」に設定されました。
  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」の「データ損失防止」に、OWA および各種デバイス用 OWA に関するドキュメントのフィンガープリント作成とポリシーのヒントが追加されました。
  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」に、Office 365 Message Encryption の機能の説明と表の行が追加されました。
  • Exchange Online の制限」の、Exchange Server 2013 の「パブリック フォルダー メールボックス」列の格納域の制限が修正されました。制限値は「50 GB」となり、「パブリック フォルダーのメールボックス数は最大 100 個で、パブリック フォルダーのすべてのメールボックスの容量の合計は最大 5 TB です。」という脚注が追加されています。

Exchange Online Protection サービスの説明 UPDATED

  • Exchange Online Protection サービスの説明」において、メッセージ追跡データの保持期間が 7 日から 90 日に変更されました。
  • Administration and Management」(英語) において、「リモート Windows PowerShell へのアクセス」が EOP スタンドアロンで利用可能になりました (ユーザーおよびグループの管理を除きます)。
  • Messaging Policy and Compliance」(英語) に、Office 365 Message Encryption の機能の説明と表の行が追加されました。

SharePoint Online サービスの説明 UPDATED

Office Online サービスの説明 (以前の Office Web Apps サービスの説明) UPDATED

  • Office Web Apps、Excel Web App、Word Web App、PowerPoint Web App および OneNote Web App はそれぞれ Office Online、Excel Online、Word Online、PowerPoint Online および OneNote Online に名称が変更されました。

Word Onlineの次の機能が追加および変更されました。

  • Office 用アプリ (変更)
  • オフラインでの表示と編集 (変更)
  • プロがデザインしたテンプレートの参照と利用 (変更)
  • 操作アシスト (追加)

Excel Onlineの次の機能が追加および変更されました。

  • Office 用アプリ (変更)
  • アンケート調査 (変更)
  • 共有 (変更)
  • 操作アシスト (追加)

Power BI for Office 365 サービスの説明 NEW

Power BI for Office 365 サービスの説明」が利用できるようになりました。

 

 

Office 構成アナライザー ツール (OffCAT) バージョン 1.2 へのアップグレード

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 3 月 18 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Upgrade to Office Configuration Analyzer Tool (OffCAT) version 1.2の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

1 年前の 2013 年 3 月 8 日、最初のバージョンの OffCAT がリリースされました。それから 12 か月の間に、OffCAT チームは新バージョン (1.1) をリリースし、260 以上の新しい検出ルールと 250 以上のバグ修正/機能強化を含む、多数のルール ファイル更新プログラムを公開してきました。現在、ダウンロード数は 10 万 を超えています。そんな中、マイクロソフトは最新のバージョン 1.2 (英語)をリリースしました。

 

OffCAT バージョン 1.2 には数多くの新機能、診断ルール、修正が含まれていますので、ぜひバージョン 1.2 をインストールして、追加された機能をお試しください。

 

症状ベースの問題レポート

検出された問題のリストを含むレポートの有用性を高めるために、既定のレポート ビューでは リスト内の問題が症状別に分類されるようにしました。OffCAT によって検出されるすべての問題には、1 つまたは複数の症状がタグ付けされるため、関連性の高い問題をすぐに見つけることができます。

 

 

顧客からレポートされた問題に最も近い症状だけを表示したい場合には、[Filter]コントロールをクリックしてチェック ボックスをオン/オフにすることで、レポート内に表示させる症状を選択可能です。

 

 

フィルターは、[Filter] コントロールの右隣にあるコントロールをクリックするだけで、簡単に解除することができます。

 

 

CalCheck.log ファイルを開くリンク

スキャン中に CalCheck が問題を検出した場合、CalCheck.log ファイルが %Temp% フォルダーにあれば、スキャン レポートに [Open CalCheck log]リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、問題が検出された会議に関して、CalCheck.log ファイルにのみ記録されている詳細情報をすぐに確認できます。

 

 

Office Alerts

すべてのお客様に目を通していただきたい重要な情報を掲示するために、[Scan]ページ下部に専用のスペースを新設しました。ここから、更新プログラム、最新ニュース、サポートライフサイクルなどの情報を確認していただけます。

 

 

これらの通知をクリックすると、OffCAT レポート上で問題をクリックするときと同じように、内容の説明と、詳細情報を掲載している記事へのリンクが表示されます。

 

 

KMS クライアントライセンス認証ツールボックス

また、[Scan] ページには [KMS client activation]リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、KMS クライアントのライセンス認証の問題を解決するさまざまなツールを提供する OffCAT の新しいセクションに移動します。

 

 

このリンクをクリックすると、新しい [KMS Client]画面が表示され、そこで KMS のライセンス認証に関する既知の問題の大部分を解決することができます。

 

 

OffCAT のわかりやすい UI を通じて情報を確認できるようになったため、Ospp.vbs スクリプトを実行する必要はなくなります。

 

.zip へのエクスポート

実施した OffCAT スキャンを他のユーザーに確認してもらうときには、新しいエクスポート オプションを使用することをお勧めします。なぜかというと、OffCAT の結果には、CalCheck により検出された問題に関するエラーや警告も含まれています。こうしたエラーや警告は、CalCheck.logファイルへの参照を含んでおり、.zip オプションを使用して OffCAT レポートをエクスポートした場合にのみ、このログ ファイルを相手のユーザーに渡すことができるためです。

 

 

スキャン インポート時のドラッグ アンド ドロップ

[Import scan] をクリックした後、確認したい .xml ファイルを参照する、という手順を踏む必要はありません。該当ファイルを直接 [View or Import Scans] 画面にドラッグ アンド ドロップすれば、瞬時にレポートを表示することができます。定期的にスキャンをインポートするユーザーの皆様は、この機能によって作業時間を節約できるでしょう。

 

スキャンの管理性向上

大量のスキャン リストを円滑に管理できるように、[View or Import Scans] 画面に、スキャン リストの検索や、ワンクリック削除のほか、スキャン削除の効率を向上させる複数選択コントロールなどといった新機能を追加しました。

  • スキャン リストの検索

    [View or Import Scans] ページに多数のスキャン リストがある場合でも、虫眼鏡アイコンの左隣にある検索ボックスを使用すればスキャンを検索できます。

     

  • ワンクリック削除

    [View or Import Scans] 画面でリスト内の任意のスキャン上にポインターを合わせてから右端の赤い [X] をクリックすると、ワンクリックでそのスキャンを削除できます。

     

  • 複数選択のコントロール

    以前のバージョンの OffCAT では、スキャンを削除する際、1 つ 1 つ削除する方法か、[Delete all] ですべて削除する方法しか提供されていませんでした。OffCAT バージョン 1.2 では、選択したアイテムを削除できるようになりました。リスト上で、各スキャンの左隣にあるチェックボックスをオンにしてスキャンを選択してから、[Delete selection]をクリックすると削除できます。

     

Office 365 ユーザー向け参考資料の最新リスト

左側のパネルで [Office 365 Resources]リンクをクリックすると、Office 365 の問題を解決するうえで最も役立つ参考資料の最新リストが表示されます。

 

 

すべての新機能の詳細については、\Microsoft OffCAT フォルダー内またはダウンロード センター (英語)にある、最新の ReadMe ファイルをご覧ください。

 

 

OffCAT バージョン 1.2 のインストール

以前のバージョンの OffCAT と同様、バージョン 1.2 は以下の 2 つの方法で、Microsoft ダウンロード センター (英語)からインストールできます。

  • OffCAT.msi
  • OffCAT.zip

 

OffCAT.msi

ほとんどのお客様は、Microsoft ダウンロード センターから入手した OffCAT.msi ファイルを使用して OffCAT をインストールします。この方法で OffCAT バージョン 1.0 または 1.1 をインストールしたお客様は、以下が OffCAT バージョン 1.2 をインストールする最短の手順です。

  1. 現在インストールされているバージョンの OffCAT を起動します。
  2. 下図のプロンプトが表示されたら ([Check for updates on startup]をオンにしている場合に表示されます)、[Update the tool in place]オプションを選択します。

     

     

    OffCAT の左側のパネルから [OffCAT Updates]をクリックし、次に [Check for updates now]をクリックしてください。

    Microsoft ダウンロード センターから OffCAT.msi ファイルがダウンロードされ、起動された後、インストールを開始する準備が整います。

     

     

    旧バージョンの OffCAT は、OffCAT バージョン 1.2 のセットアップ プロセスによって自動的に削除されるため、バージョン 1.2 に更新する前に手動で削除する必要はありません。

  3. 更新が完了したら、スタートメニューまたはスタート画面のショートカットから OffCAT を起動します。

 

OffCAT.zip

.zip ファイルをダウンロードして、以前のバージョンの OffCAT を「インストールした」場合には、次の手順で、OffCAT バージョン 1.2 をコンピューターにインストールすることができます。

  1. 以前のバージョンの .zip ファイルから解凍された OffCAT ファイルを含むフォルダーを検索して削除します。
  2. OffCAT ダウンロード ページ (英語)にアクセスします。ダウンロードするファイルを選択するように促すメッセージが表示されたら、OffCAT.zip を選択します。

     

     

  3. OffCAT.zip から新しいフォルダー内にファイルを解凍します。
  4. 新しいフォルダー内の OffCAT.exe を使用して OffCAT バージョン 1.2 を起動します。

 

OffCAT のコマンドラインバージョン

ユーザーに手動で OffCAT を実行させたくない場合には、OffCAT のコマンドライン バージョン (OffCATcmd.exe) を実行することによって、ユーザーのコンピューターをスキャンすることができます。

 

OffCATcmd.exe 用のすべてのコマンドライン スイッチについては、ReadMe_OffCATv1.2.docxファイルで (例を挙げながら) 詳しく解説しています。

 

OffCAT のグループ ポリシー

OffCAT バージョン 1.2 では、企業の設定で制御できるように多くのユーザーが望んでいる機能に対して、グループ ポリシー管理を引き続きサポートします。既に OffCAT バージョン 1.1 のグループ ポリシー テンプレートを使用している場合は、特に変更作業は必要ありません。ただし、OffCAT バージョン 1.0 のグループ ポリシー テンプレートを使用している場合、または現在 OffCAT ポリシーを使用していない場合は、Microsoft ダウンロード センターの OffCAT のページ (英語)から OffCATv12.adm をダウンロードしてください。

 

OffCAT で利用できるすべてのポリシーについては、ReadMe_OffCATv1.2.docxファイルに詳しく解説されています。

 

OffCAT バージョン 1.2 の関連ドキュメント

Microsoft ダウンロード センターから、OffCAT ツールに関する詳細なユーザー ガイドをダウンロードできます。OffCAT ツールをインストールして使用する前に、このドキュメントをご一読されることを強く推奨します。

 

ReadMe_OffCATv1.2.docx ファイル (英語)

 

注: この ReadMe は、OffCAT.msi インストール ファイルと OffCAT.zip ファイルにも含まれていますので、ダウンロード センターからダウンロードする必要はありませんが、OffCAT をインストールする前にこのドキュメントをお読みになりたい場合には、ダウンロード センターからダウンロードできます。

 

Greg Mansius

OneDrive for Business のクラウド ストレージが、スタンドアロン サブスクリプションとして利用可能に

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

 

(この記事は 2014 年 4 月 1 日に Office Blog に投稿された記事 Cloud storage with OneDrive for Business now available as a standalone subscriptionの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

SharePoint Conference にて発表 (英語)したとおり、このたび OneDrive for Business (英語)は、新たにスタンドアロンのサブスクリプションとして提供されることとなりました。お客様は、より柔軟な方法で、クラウドや Office 365 に移行できるようになります。また、SharePoint 2013 には、Service Pack 1 (SP1) によって機能強化が実施されており、オンプレミス版の SharePoint をお使いのお客様は、数回クリックするだけで OneDrive for Business を構成することができます。

 

この発表やキャンペーンの詳細については、OneDrive ブログ (英語)にてご覧いただけます。

メッセージ センターを活用した変更の管理

$
0
0

 

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 4 月 1 日に Ofiice Blog に投稿された記事 Managing change with Message Centerの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Office 365 チームのシニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Lawrence Chiu の記事をご紹介します。

 

Office 365 などのクラウド ベースのサービスが持つメリットには、アプリケーションが常に最新の状態に保たれること、そして、エクスペリエンスが徐々に改善されることが挙げられます。また、先日発表された Office グループや Office Graphのような最新の機能にすばやくアクセスできるというメリットもあります。

 

しかし、こうしたサービスへの変更によって、ユーザーの負担が増えてしまったり、変更管理のためのツールや情報を IT 管理者に提供する必要が出てきてしまうことを、マイクロソフトは理解しています。これを受けて、マイクロソフトは昨年夏にメッセージ センターを新設し、ユーザーによる処理が必要な大きな変更を、よりわかりやすく通知できるようにしました。また、その後のリリースでは通知機能をさらに改良し、より視覚的にわかりやすく、より個々の環境に適した情報をお伝えできるようにしました。

 

そしてこのたび、メッセージ センターの機能をさらに強化し、Office 365 管理者の皆様が、使用中の環境でどのような変更が実施されているのかをより把握しやすくしました。新しいメッセージの種類と事前構築済みのフィルターが追加され、メッセージをすばやく並べ替えられるようになっています。新しく追加されたフィルターとメッセージの種類は、次のとおりです。

 

    • prevent or fix issues: Office 365 テナントのオンプレミスでの既知の問題をお客様が特定し、修正するのに役立つメッセージが含まれます。

    • plan for change: Office 365 テナントに追加される機能更新や新しいサービスなどの変更をお客様に伝えるメッセージが含まれます。

    • stay informed:月ごとの更新の概要やサブスクリプションに関する通知など、その他すべてのメッセージが含まれます。

サービスの変更や更新に関する情報が単一のソースで提供されるので、ユーザーは余裕を持って新しい変更に対応できるようになります。マイクロソフトでは引き続きメッセージ センターを改良し、さらなるコミュニケーションの集約化、通知機能の向上、詳細な変更情報やコミュニケーションを利用したツールの提供などを実施することを予定しています。

メッセージセンターの新着メッセージをこまめに確認し、Office 365 サービスの最新情報を入手しましょう。

–Lawrence Chiu

 

Project Lite を 5 月 1 日から提供開始

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

 

(この記事は 2014 年 3 月 31 日に Office Blogs に投稿された記事 Project Lite available on May 1の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

マイクロソフトは、2014 年 5 月 1 日に Microsoft Project Lite の提供を開始することを発表しました。Project Lite はMicrosoft Project のクラウド製品 Project Online に新たに加わるクラウド製品で、プロジェクト チームのメンバーによるタイムシートの編集や送信、プロジェクト関連ドキュメントでの共同作業、タスクの更新、懸念事項の記録など、さまざまな機能が搭載されており、1 ユーザーあたり月額 7 ドル(米国価格)ですべての機能をご利用いただけます。Project Lite は、複数のプロジェクトや作業の進捗を企業が効率的に管理し評価するうえで役立ちます。ただし、Project Lite は Microsoft Project Online で管理されているプロジェクトにのみ使用可能となっていますので、ご注意ください。

 

Project Online と Project Lite の併用により、プロジェクトの管理と共同作業がますます強化されることは間違いありません。

 

Project Lite の機能

Project Online と Project Lite を併用した運用テストをご希望のお客様は、プロジェクトおよびポートフォリオ管理パートナー (英語)または日本マイクロソフト及び販売代理店様の担当者にご連絡ください。すぐにそれぞれのお客様に合ったトライアルや概念実証*のスケジュールを設定いたします。


Office 365 向け Office 2013 クイック実行の新機能「今すぐ更新」、および関連するコマンドラインとスイッチについて

$
0
0

対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Midsize Business, Office 365 Small Business

(この記事は 2014 年 3 月 3 日に Office Deployment Support team blogに投稿された記事 The new Update Now feature for Office 2013 Click-to-Run for Office365 and its associated command-line and switchesの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

背景

Office 365 向け Microsoft Office 2013 クイック実行の SP1 リリース版では、各 Office アプリケーションの [File] タブの [Accounts] ページ (Backstage) に、新機能の「今すぐ更新」が表示されます。

詳細情報

この新機能を使用すると、オンデマンドで Office の更新を調べ、インストールできます。実際には、新しい OfficeC2RClient.exe ファイルによってこれを実現しています。

OfficeC2RClient.exe は、このユーザー インターフェイスから実行できるだけでなく、以下の形式のコマンドラインを作成して管理コマンド プロンプトから実行することもできます。

%Program Files%\Microsoft Office 15\ClientX86 | ClientX64\OfficeC2RClient.exe /update user variable1=value variable2=value … variableN=value

変数は省略可能であり、以下の表の記載内容に従って記述します。

変数

可能な値

説明

updatepromptuser

True または False
(既定: False)

自動的に更新を適用する前にこのダイアログを表示するかどうかを指定します。

forceappshutdown

True または False
(既定: False)

ユーザーが更新の取り消しを選択できるかどうかを指定します。ただし、この変数が True に設定されていると、アプリケーションはすぐにシャットダウンされ、更新が開始されます。

displaylevel

True または False
(既定: True)

更新中にユーザー インターフェイスを表示するかどうかを指定します。False に設定すると、すべての更新 UI (更新シナリオ中に発生するエラー UI を含む) は表示されません。

updatetoversion

15.0.xxxx.xxxx
(既定: 最新リリース ビルドをインストール)

アップデート後の Office のバージョンを指定します。この変数を使用すると、現在インストールされているバージョンより、新しいバージョンまたは古いバージョンをインストールすることができます。

クイック実行のバージョン番号の一覧は Microsoft Office 2013 クイック実行のページで公開されています。


新しい Outlook Web App 活用ガイド バージョン 1.3 がご利用になれます

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

Outlook Web App 2013 活用ガイドですが、このたび改訂をくわえてバージョン 1.3 をリリースしました。

この版では、第 12 部 Outlook 2013 と Outlook Web App 2013の比較表を追加、OneDrive for Business、Office Onlineなどの名称変更に対応しました。

 

ダウンロードはこちらから行うことができます。

 

Microsoft Outlook Web App 活用ガイド (Exchange Online (Office 365) / Exchange Server 2013 対応版)

2014 年 4 月、バージョン 1.3

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36999

ヨーロッパのプライバシー管理当局がマイクロソフトのクラウドにおけるコミットメントを認定

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 4 月 10 日に The Official Microsoft Blog に投稿された記事の翻訳です)

 

今回は、マイクロソフトの法務本部のゼネラルカウンセル兼エグゼクティブバイスプレジデントを務めるBrad Smith の記事をご紹介します。


今週、マイクロソフトではお客様のプライバシー保護に関して重要な出来事がありました。欧州連合 (EU) のデータ保護当局により、マイクロソフトのエンタープライズ クラウド サービスの契約が EU のプライバシー関連法の高い水準を満たしていることが認められたのです。これにより、マイクロソフトのサービスを利用して、ヨーロッパとその他の地域の間でクラウド上のデータを自由に移動させられるようになります。この認定を受けて、マイクロソフトでは、こうした法的保護のメリットをすべてのお客様に提供できるようにするため、予防的な取り組みを実施してまいります。

この認定については、EU に加盟する 28 か国のデータ保護当局による「第 29 条作業部会」にて検討され、共同書簡 (英語)に通じて発表されました。ここで注目していただきたいのは、マイクロソフトがこの認定を受けた最初の企業、そして、現時点で唯一の企業であるという点です。この認定は、マイクロソフトのエンタープライズ クラウド サービス (Microsoft AzureOffice 365Microsoft Dynamics CRM、および Windows Intuneの各サービス) を対象としています。

 

マイクロソフトの契約上のコミットメントが EU の「モデル契約条項 (英語)」と呼ばれるヨーロッパのプライバシー規則の要件を満たしていると認められたことで、マイクロソフトのエンタープライズ クラウド サービスに格納されている個人データは、データの所在地にかかわらず、ヨーロッパの厳格なプライバシー標準を満たしていることになります。特にヨーロッパのデータ保護機関 (英語)はプライバシー保護の基準が厳しいため、これは非常に大きな意味を持ちます。

 

マイクロソフトのお客様には、主に 3 つのメリットがあります。

 

まず、EU は欧州議会 (英語)からの要請に従って米国との Safe Harbor Agreement の見直しを行っていますが、マイクロソフトのクラウド サービスは全世界のエンタープライズ ユーザーの皆様を対象に、中断、縮小されることなく提供されるので、心配ありません。

 

次に、Safe Harbor Agreement が引き続き維持されたとしても、その対象はヨーロッパおよび米国間のデータ転送のみに限定されています。一方で、今回認定を受けたマイクロソフトの契約上のコミットメントでは、全世界でのデータ転送が対象となっています。

 

最後に、マイクロソフトは、これらの契約上のコミットメントに伴う厳格な責務を技術面でも運営面でも引き続き遵守するため、これまでと変わらず取り組み続けてまいります。お客様は、ヨーロッパに限定されることなく、マイクロソフトが実現してきた強力な保護設計をご利用いただけます。

 

他社では、EU のプライバシー関連法を遵守するためのコミットメントについて検討されていますが、マイクロソフトの契約には既にこのコミットメントが含まれています。また、ヨーロッパで運用しているお客様が、マイクロソフトのサービスを利用することで法令を遵守しつつもデータを自由に移動できるよう、技術面および法務面においてさまざまな取り組みを行ってきました。プライバシーやコンプライアンスに配慮する必要があるお客様にとっては、マイクロソフトこそ最も信頼できるパートナーであるといえます。

 

この認定を受けたプライバシーに関する条項は、7 月 1 日から、標準の契約においてエンタープライズのすべてのお客様にご利用いただけるようになります。EU の規定により、お客様は、現行の契約に対する標準化された簡潔な補遺を締結する必要があります。マイクロソフトでは、簡単な締結プロセスを用意する予定です。

 

未来を予測することは困難です。しかし、マイクロソフトでは、政府機関とお客様の両方が、お客様のコンテンツや個人データがどのようにして保護され、どこに格納されているのかについて、今後さらに高度な透明性と管理性を求めるようになると予想しています。マイクロソフトは、政府に対して情報の自由なやり取りを尊重することを求める要望書 (英語)を同業他社と共に作成していますが、それと同時に、何よりもまずお客様のニーズに対応することが重要であると考えています。そのため、以前お伝えしたように暗号化を実装 (英語)したり、エンタープライズのお客様がリージョン内の既存データ センターにコンテンツを保存 (英語)できるようにするなど、取り組みを進めています。

 

突き詰めて言えば、常に安全が確保され信頼できるサービスであると思わない限り、お客様がデータをクラウドに保存することはありません。今回、ヨーロッパのデータ保護当局から認定を受けたことにより、マイクロソフトのクラウド サービスは、お客様の信頼を確保するうえで大きな一歩を踏み出しました。しかし、これで気を抜くことなく、今後も続々と取り組みの成果をお伝えします。

 

この発表の詳細、およびこの記事で触れた規制やデータ保護当局についての詳細は、こちらの FAQ ドキュメント (英語)をご参照ください。

 

 

【重要】2014 年 5 月より Internet Explorer 8 では Outlook Web App Light のみが表示されます

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

Office 365 と Internet Explorer に関する FAQ」でお知らせしている通り、Internet Explorer 8 は「Office 365 と連携するように設計されていないが、サポートはされている」という状態にあり、パフォーマンスに関する既知の問題が確認されています。特に Windows XP コンピューターやメモリが少ないコンピューターで、Outlook Web Access を使用して電子メールを送受信したり、Office Web Apps (Word、PowerPoint、Excel、OneNote など) を使用する場合は、Internet Explorer 8 でのユーザー エクスペリエンスが損なわれる可能性があります。

 

2014 年 5 月より、Internet Explorer 8 で Outlook Web App を表示すると Outlook Web App Light のみが表示されるようになります。管理者の皆様には、変更が行われる日の 30 日前にメッセージセンターで通知が行われます。

 

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Office 365 チーム

Microsoft サービスは OpenSSL「Heartbleed」脆弱性の影響を受けません

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

本記事は、Microsoft Security のブログ “Microsoft Services unaffected by OpenSSL "Heartbleed" vulnerability" (2014 年 4 月 10 日公開) を翻訳した記事です。

信頼できるコンピューティング ディレクター トレーシー・プレトリウス

 

2014 年 4 月 8 日 (米国日付) に、セキュリティ研究者たちは、顧客データを保護するために多くの Web サイトで使用されている OpenSSL の暗号化ソフトウェア ライブラリに不具合があることを発表しました。この脆弱性は、「Heartbleed」という名称で知られており、サイバー攻撃者が通信用の暗号化キーを使用して Web サイトの顧客データへのアクセスを許可する可能性があります。

綿密な調査によって、マイクロソフトは、他のほとんどの Microsoft サービスと同様に、Microsoft アカウント、Microsoft Azure、Office 365、Yammer、および Skype が OpenSSL「Heartbleed」脆弱性の影響を受けないと判断しました。SSL/TLS を実装している Windows についても影響を受けません。他、数個のサービスについて、確認および、さらなる保護を更新し続けます。

マイクロソフトは、常に、オンライン アカウントのセキュリティに関して用心し、定期的なアカウント パスワードの変更と複雑なパスワードの使用をお客様に推奨しています。強力なパスワードを作成する方法の詳細は、セーフティとセキュリティ センターの「パスワードのチェック - パスワードは強力か?」を参照してください。

Outlook.com での独自ドメインサポートが終了し Office 365 に移行されます

$
0
0

対象: Outlook.com

 

マイクロソフトが提供している一般消費者向けの無料メールサービスである Outlook.com では、「Windows Live アドミンセンター」と呼ばれる、独自ドメインを Outlook.com で利用できるようにするための仕組みが無料で用意されていましたが、このたび新規受付終了が発表され、既存のユーザーについては将来的に Office 365 へ移行する必要があることが発表されました。

現在、Outlook.com で独自ドメインをご利用中のお客様には、移行方法についての詳細と手順が今後数週間以内に電子メールで通知されます。

Office 365 と Outlook.com のサービスの違いについては「Office 365 と Outlook.com の違いは?」をご覧ください。

2014 年 4 月 9 日以降 SharePoint Online ドキュメント ライブラリに新しいコマンドバーを導入します

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

一般的なコマンドにユーザーが簡単にアクセスできるように、SharePoint Online のドキュメントライブラリに新しいコマンドバーが導入されます。この更新により、新規作成、アップロード、同期、編集、管理、共有など、よく使うタスクを素早く簡単に起動できるようになります。

この更新プログラムは 2014 年 4 月 9 日 (UTC) に展開が始まります。すべてのお客様に展開されるまで数週間かかる見込みです。

この更新プログラムによって SharePoint Online がサービスを中断することはありません。

新しいコマンドバーからどのように同期タスクを開始するかについて詳細情報やスクリーンショットを見たい場合、下記の追加情報のリンクをクリックしてください。 


2014 年 4 月 1 日以降 SharePoint Online のユーザープロファイルに更新が入ります

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

SharePoint Online ユーザープロファイルが新しい見た目になります。次の数週間で、情報をより見つけやすい新しいレイアウトと、"Documents we have in common" と呼ばれる新しいセクションが実装されます。"Documents we have in common" はユーザーが他のユーザーと共有したドキュメントの一覧です。ユーザーが他のユーザーのプロファイルページを参照したときに、共有ドキュメントの一覧が表示されます。 

この更新プログラムは 2014 年 4 月 1 日 (UTC) に展開が始まります。すべてのお客様に展開されるまで数週間かかる見込みです。

この更新プログラムによって SharePoint Online がサービスを中断することはありません。しかしながら、プロファイル ページのデザイン変更により、もしあなたがプロファイルページにカスタマイズを行っている場合は保持されず、組織にこの更新が適用された後にカスタマイズを再度行う必要があります。

詳細情報を見たい場合、下記の追加情報のリンクをクリックしてください。 

2014 年 4 月 14 日に SharePoint 管理センターに新しい「カスタム スクリプト」設定が追加されます

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

SharePoint 管理センターに「カスタム スクリプト」という新しい設定が追加され、管理者が個人用サイトやチームサイトでスクリプトを許可するかどうかの制御を行うことができるようになります。スクリプトを無効にすることで、SharePoint Online のすべてのユーザーがカスタム スクリプトを挿入したりスクリプトをサポートする機能の利用を禁止することができます。
この更新プログラムは 2014 年 4 月 14 日 (UTC) に展開が始まります。すべてのお客様に展開されるまで数日かかる見込みです。

この更新プログラムによって SharePoint Online がサービスを中断することはありません。

この機能がリリースされた後に作成された Office 365 組織ではスクリプトは既定の状態で無効になるが、既存の組織についてはそうならないことに注意してください。 
どの機能がスクリプトをサポートしているか、またはスクリプトの設定の管理方法についての説明を見たい場合、下記の追加情報のリンクをクリックしてください。 

追加情報 (英語)

【重要】【緊急】Lync Online: 新しいデジタル証明書失効リストのエンドポイントを今すぐ追加してください

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

(この記事は 2014 年 4 月 16 日に The Lync Team Blog に掲載された記事の翻訳です)

 

Lync チームは Lync Online 管理者がサービスパフォーマンスを得るために必要な追加のステップを特定しました。これは Lync Online テナント、または Lync Server オンプレミスから移行して一部のユーザーが Lync Online を利用しているハイブリッド展開の場合に関係します。

 

最近の Symantec による Verisign の買収の結果、新しいデジタル証明書失効リスト (CRL) エンドポイントをアクセス許可された URL に追加する必要があります。

 

URL

プロトコル

sa.symcb.com

送信 TLS および HTTPS

 

この新しいルールをファイアウォールやプロキシサーバーに加えて Lync サインインや Office 365 へのセキュアな接続に問題が起きないようにしてください。

 

重要:この許可された CRL エンドポイントを、Webトラフィックをフィルターするあらゆるデバイス (ファイアウォール、ロードバランサー、プロキシサーバー、Webセキュリティソフトウェア/アプリケーションなど) に加える必要があります。

 
参考情報

Lync Online URLs and IP Address Ranges (英語)

Lync Online 用にネットワークをセットアップする

Exchange Online または Exchange 2013 で匿名の予定表の共有 URL を発行する方法

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 4 月 15 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 How to publish Anonymous Calendar Sharing URL in Exchange Online or Exchange 2013の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

皆様は、匿名のユーザーと予定表を共有しようと思った���とはないでしょうか。今回の記事では、Web リンクを使用して匿名ユーザー (外部のユーザー) と予定表を共有する場合のヒントについて説明します。ユーザーは、自身の予定表を OWA を使用している匿名の閲覧者に対して発行することができます。また、組織の管理者もユーザーの予定表を発行できます。今回は、この両方の方法について説明します。

 

注:匿名ユーザーに対して予定表を発行すると、リンクを受け取ったすべてのユーザーが、ログインせずに予定表を閲覧できるようになります。

 

OWA で予定表を発行する

  1. 予定表を発行する: OWA にログインして [Calendar] に移動します。次に、共有する予定表を右クリックし、[permissions...] を選択します。

    ドロップダウン メニューで [Not Shared] (既定) から [Availability only] (またはその他のアクセス許可) を選択し、[Save] を選択します。

  2. 外部ユーザーと共有するためのリンクを取得する: [Calendar]を右クリックして [permissions...] をクリックし、[View Calendar] を選択すると、共有リンク (URL) を表示するブラウザー ウィンドウが出現します。他に、[View Calendar] リンクを右クリックしてから [Copy Shortcut] を選択してリンクをコピーする方法もあります。このリンクを外部ユーザーに送信すると、そのユーザーは予定表を閲覧できるようになります。

匿名の予定表の共有を組織内で管理する方法

管理者は、ユーザーが各自の予定表を外部の匿名ユーザーと共有できるかどうかを制御できます。匿名の予定表の共有が組織内で許可されていない場合にユーザーが予定表を共有しようとすると、エラーが発生します。

 

管理者は、ユーザーに予定表の共有を許可する場合、すべてのドメインで共有ポリシーを構成する必要があります。詳細については、下記の記事を参照してください。

  1. >EAC でのフェデレーションされた共有の管理 (英語)

  2. >Office 365: Exchange Online での共有

  3. >オンプレミス版の Exchange 2013: 共有

 

管理者がユーザーの予定表を発行する

ここからは、管理者の皆様が、PowerShell を使用してユーザー、またはリソースやルームの予定表を発行する方法について説明します。

 

  1. Set-MailboxCalendarFolder <Username>:\Calendar -PublishEnabled $trueを実行します。
  2. Get-MailboxCalendarFolder <ユーザー名>:\Calendar |fl、または Get-MailboxCalendarFolder <ユーザー名>:\calendar |fl publishedcalendarurlを実行します。これで、発行する予定表の HTML ファイル (および ICS ファイル) の URL が出力されます。他のユーザーは、この URL を使用して発行者の予定表を閲覧できます。

 

PS C:\Windows\system32> set-MailboxCalendarFolder calroom1:\calendar -PublishEnabled:$true
PS C:\Windows\system32> Get-MailboxCalendarFolder calroom1:\calendar
RunspaceId           : 0f40e5da-5712-4043-8bbc-fb11049c0307
Identity             : calroom1:\calendar
PublishEnabled       : True
PublishDateRangeFrom : ThreeMonths
PublishDateRangeTo   : ThreeMonths
DetailLevel          : AvailabilityOnly
SearchableUrlEnabled : False
PublishedCalendarUrl : http://outlook.office365.com/owa/calendar/6eba91c3eb20499fabc3d831f38b961b@contoso.com
/5c3a873ee338449bb7d39dd2f7280b933185741279014858945/calendar.html

PublishedICalUrl : http://outlook.office365.com/owa/calendar/6eba91c3eb20499fabc3d831f38b961b@contoso.com
/5c3a873ee338449bb7d39dd2f7280b933185741279014858945/calendar.ics

IsValid              : True
ObjectState          : Unchanged

 

Exchange Online の予定表共有オプションの詳細については、こちらのガイド形式チュートリアルを参照してください。

 

Sathish Venkat Rangam

 

改訂履歴

  • 2014 年 4 月 15 日:共有ポリシーに関するセクションを追加

Exchange Server 展開アシスタントの更新を発表

$
0
0

対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

 

(この記事は 2014 年 4 月 17 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Updated: Exchange Server Deployment Assistantの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

マイクロソフトは、Exchange Server 展開アシスタントの更新を発表します。この記事では、今回の更新で導入される新しい展開オプションについて説明すると共に、展開をより柔軟かつ簡単に構成できるようにする新機能の概要をお伝えします。

 

新しい展開アシスタントには、次の機能が含まれています。

 

  • すべてのオンプレミスおよびハイブリッドの展開シナリオにおける Exchange 2013 のエッジ トランスポート サーバー ロールのサポート

  • Exchange 2013 または Exchange 2010 の Hybrid Edition のプロダクト キーを要求するプロセスを自動化する新機能のサポート

     

Exchange 2013 SP1 で新たに導入されたエッジ トランスポート サーバーは、インターネットに接続されたメール フローをすべて処理することにより、攻撃範囲を最小化するものです。これにより、Exchange 組織で SMTP 中継およびスマート ホスト サービスの機能が提供され、接続や添付ファイルのフィルタリング、アドレス書き換えが可能となります。詳細については、エッジ トランスポート サーバーの記事を参照してください。

 

また、プロダクト キー ウィザードも新しくリリースされました。これは、Microsoft サポートに要求を送信して、ハイブリッド展開で使用する Exchange 2013 または Exchange 2010 のプロダクト キーを取得する機能です。この要求プロセスは簡単かつ手軽で、数分程度でプロダクト キーを取得できます。

 

Hybrid Edition のプロダクト キーは、下記の条件をすべて満たしている場合のみ要求できます。

 

  • 既存の試用版ではない Office 365 Enterprise のサブスクリプションを所有していること

  • オンプレミスの組織でライセンス取得済みの Exchange 2013 または Exchange 2010 SP3 のサーバーを使用中ではないこと

  • Hybrid Edition のプロダクト キーが適用された Exchange 2013 または Exchange 2010 SP3 のサーバーでオンプレミスのメールボックスをホストしないこと

 

他にも、導入が予定されている機能があります。

 

マイクロソフトでは、現在、Office 365 テナント、およびオンプレミスに存在するマルチフォレストの Exchange 組織でハイブリッド展開の構成をサポートする、新しい展開シナリオのテストと導入の作業を進めています。まずはマルチフォレストの Exchange 2010 組織をサポートし、次に Exchange 2013 SP1 サーバーにハイブリッド展開のサポートを追加し、その後ネイティブなマルチフォレストの Exchange 2013 および Exchange 2007 の組織をサポートする予定です。この記事でリリースを発表しますので、どうぞお見逃しなく。

 

よくご存知でない方のために簡単にご説明しますと、Exchange Server 展開アシスタントとは、Exchange 2013 や Exchange 2010 のオンプレミス展開、オンプレミス環境と Office 365 でのハイブリッド展開の構成、Office 365 への完全移行などの際に役立つ、無料の Web ベースのツールです。

 

最初にいくつかの簡単な質問に答えると、その回答を基に、Exchange Server の展開手順または構成手順、お客様に合わせたチェックリストが作成されます。作業に必要な情報を Exchange ライブラリで探す必要はありません。展開アシスタントが、漏らすことなく確実に用意してくれます。主要ブラウザーでサポートされるこの展開アシスタントには、Exchange の展開に関するすべての情報が揃っています。

 

 

展開アシスタントによる展開の成功事例をお持ちのお客様や、ツールの機能強化に関するご要望をお持ちのお客様は、ぜひフィードバックやご意見をお寄せください。この記事のコメント欄にご投稿いただくか、edafdbk@microsoft.comまで直接メールをご送付いただくか、展開アシスタントの各ページのヘッダーの [Feedback] リンクからお寄せいただきますようお願いいたします。

 

この機能をご活用いただけますと幸いです。

 

展開アシスタント チーム

Viewing all 476 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>